巨大置屋街「泗泾古玩城、开江东路」が風情に溢れて遊郭のようにカッコ良かった話
上海市の松江区「泗泾」へ行ってきた。「上海虹橋空港」から南西へ下った辺りで、地下鉄９号線が走っている地域だ。泗泾は上海市の中心部からは南西に位置するが、この地域は水郷と古い街並みが残っていて風光明媚と名が知られており、観光客の数もとても多い。
だが、観光ルートを外れて裏通りに入ると、ボロボロやキラキラの風俗が山のようにあるディープスポットでもある。この近辺には、市内随一の巨大さを誇る置屋街が並んでいる。過去記事の七宝もこのエリアだ。
本稿では、その巨大置屋街の一つである「泗泾古玩城」を紹介したい。
地下鉄9号線に乗って、泗泾までやってきた。バイクタクシーに乗り、運転手のおっちゃんに連れて行ってもらう。ドーン！と現れたのは遊郭のような置屋街だった。これはたまげた。
＊さながらリトル飛田新地だ。古い建物を改修してそのまま使っているので、遊郭の風情が漂う。これを風俗店に活用する発想はなかった。
＊建物は近くで見るとこんな感じ。
＊ぶれてしまったが、左側の店は置屋だ。お嬢がけだるそうに手招きしてきた。
＊上の旧市街以外にも置屋は連なっている。旧市街から東へ歩いて数分の場所。置屋は三軒ほどが左手にある。
お嬢たちの詳細と場所
残念なことに若い女性を見かけなかった。嬢はみな30代以上で、合計して20人以上の娼婦がいた。サービスは150元で最期までと言われる。そんなに安くない。散歩コースとして散策するのがベストだろう。散歩したら面白いことはウケオイだ。
置屋は全て、开江东路沿いにある。遊郭のようでかっこいい建築群は「泗泾古玩城」と呼ばれている。地下鉄で駅まで着いたら、タクシーで向かうのがお勧めだ。所要時間は車でだいたい10分程度。バイクタクシーに乗ったら15元だった。
