沖縄那覇の色街に「JC・JK違法ピンサロ店」がある?
ネット・サーフィンをしていると、沖縄の風俗情報を手に入れました。それも、「沖縄 風俗」と検索してそれを知ったのではありません。暇なので沖縄の経済について調べようとして「沖縄 貧困」と検索している内(本当にそれくらい暇でして。笑)に、以下のディープな情報に触れました。
出典は東洋経済オンラインです。筆者は風俗ライター(一応、肩書きはノンフィクション・ライターのようですが、風俗系のネタを書いてらっしゃるのが多いので)として有名な中村淳彦氏です。
この記事は、合計して5ページ分ありますが、その4ページ目を引用します。
中学生も働く、未成年専門の「抜き屋」(上記記事より引用*イロマチ)
「近くに18歳以下の子供ばかりの抜き屋がありますよ。場所教えましょうか?」
上地氏は、そんなことを言う。白看板のピンサロから歩いて2分ほど、セクシー系の店舗が営業する同じようなビルがあった。空テナントのような白い看板の店が、その未成年専門店のようだった。はやっているのか、キャッチと男性客の出入りは多い。
「あそこは未成年専門の抜き屋、当然、本番もさせている。未成年の中には、中学生もたくさんいますよ。沖縄では18歳以下の子供を雇用するのは、本当に簡単なの。口コミですぐに広がって、沖縄中から働きたいって女の子が集まる。違法店はそもそも地下に潜っているから、子供を雇用するかしないかは経営者の判断。未成年だからって値段が高いわけじゃない、うちと同じ40分1万円だよ。逆に女の子を安くたたいている。リスクある営業ってことで店側の立場が強いわけ」
未成年ばかりの本番ピンサロは、沖縄以外には基本的に存在しない。2000年代半ば以降、全国的に摘発されているからだ。事実上の治外法権となっている松山(那覇市街の繁華街*イロマチ)でも未成年だけは即摘発のリスクがあり、極めて危険な営業だ。
ここ数年はヒエラルキー下位(上記の記事によると「上からキャバクラ→デリヘル→店舗型ヘルス→ソープ→ピンサロ(抜き屋)→ちょんの間」の順で沖縄の性産業はヒエラルキーが存在するという*イロマチ)の職種である違法ピンサロに未成年が集まっているという。
引用終了(太線、下線はイロマチ)
なんかヤバくね?
筆者も以前、四川省宜宾(四川省の省都「成都」から列車で6、7時間くらい。五粮液という名酒の産地です)に旅行していた時、14歳の少女が置屋で働いているのを見かけました。
*ちなみに、こんな感じの女の子でした。可愛かったなあ。
「ああ、貧困なんだな」と思いました(コメントがすっごい軽い感じになりますが、あまりにも多く見過ぎて来て、感覚が「これが農村の普通だもんな」の勢いなので)。
性風俗が市民権を得始めた先進諸国と違って、そもそも中国は風俗産業が国禁ですし、宜宾は農村です。その子について、詳細な検証をした訳ではありませんが、中国でエロ銭湯、置屋、エロマッサージ等のお嬢たちに聞いてみて、経済的な理由以外で積極的にセックス・サービスを提供している女性は見なかったです。
そのため、彼女が置屋で働いているのは経済的理由≒貧困と捉えています。ただ、ちょっと私が常識に引き摺られている感じも否めないですが・・・(はい、大陸に戻ったらちゃんと調査します)
ともあれ、やはり貧しいから、こうなるんだろうなと考えましたけど、もしも同じような状況が沖縄に存在するということなら、隣国を笑ってはいられませんね。
とはいえ、私の友人が東京の大塚という、日本で一番大きいピンサロ街で遊んでいた時、これまたサービスをしてくれたのが「14歳の女子中学生」だったそうです。
友人はその子と気が合って、店外でこっそり会った時に生徒手帳も見せてもらい、確認したとのこと(彼が遊んでから二ヶ月後、店が「未成年を働かせた」ため、摘発されて全国ニュースになりました。尚、店には年齢を隠して働いていたそうです)。
*今日ももしかしたらこの中のどこかで?
というわけで「東京でも未成年(17歳以下)が性風俗で働いていることもあるにはあるようだ」ということは知っていたんですが、未成年専門の違法ピンサロ店なんて初めて聞きました。店としてやっていけるわけですから、相当数の女子中学生・高校生が働いているんでしょう。
なんでJC・JKたちが働いているの
さて、女子中学生・高校生が違法ピンサロで働いている原因・背景は何なのでしょうか。中村氏によると、
「シングルやネグレクト家庭が多いから、一部の子供たちはどうしても中学生で自立を迫られる(同5ページ)」から。
それに加えて、「中学生は普通のアルバイトはできないので、どうしても夜に流れる。10年くらい前まではキャバクラがそういう未成年の働く場所になっていたけど、条例(青少年保護育成条例)が厳しくなって、ちゃんと看板を掲げるキャバクラは未成年を雇用しなくなった。だから違法ピンサロに、どんどん流れ(同上)」ていくのだと言います。
イロマチが調べましたところ、
離婚率の全国平均は1000人で毎年1.77人のところ、沖縄は断トツの全国一位で2.53人。一方、出生率の全国平均は1000人中、毎年8人のところ、沖縄もこれまた断トツの全国一位で11.9人です(何れも2015年のデータ。出典:最新結果一覧 政府統計の総合窓口 GL08020101)
そうして、沖縄には「必然的に」子どもを持ったシングル世帯が多くなっています。
読者諸兄姉らもご存じの通り、沖縄の県民所得が低く、雇用も乏しいという状況が、そうした家庭へ対する経済的困窮をもたらし、親から「経済的自立」を求められるというロジックは極めて明快です。そのため、そうした状況下で、沖縄のとりわけ16歳未満の女学生が色街に流れてしまうというのは、十分に理解出来る説明です。
そして、記事は、これまではキャバクラなどの非粘膜的性サービス(イロマチの造語です笑)が主だったのにもかかわらず、青少年保護育成条例などの規制が厳しくなり、最近は違法ピンサロへ女子中学生・高校生が流れていると伝えています。「昔からあった」のではなく、最近になってそうした動きが出てきたというのもポイントですね。
すなわち、沖縄の人口動態・経済状況というマクロな前提があって、それに取り締まりなどのミクロな動き。それらが二つ合わさり、さながらアジアの貧困国のように「春の安売り」がされているというのです。
内地生まれ内地育ちの私とすれば、些かの罪の意識を感じつつ「さすが、リトル・アジアの沖縄だ」と思います。あるいは、沖縄(あるいは、日本全体)がリトル・アジア化してきたのか。
というわけで、この記事は、よくよく読んでみると沖縄風俗の最近の事情を伝えているという訳ですネ。
結局、イロマチは何が言いたいんやねん
つまり、イロマチはこうした情報を下に「沖縄へ実地調査に向かうことにしましたあああ!!!」ということです(つまり、って繋がってないですね。笑)
上述の「未成年違法ピンサロ」についても、ネット上では「デマじゃないか」、「アクセス数稼ぎの飛ばし(確証が取れていない情報)だ」などと言われています。
そして、中村氏が寄稿した東洋経済オンラインの記事中においても、「那覇市内で飲食店と風俗店を3店舗経営する」上地氏という人物がそれについて語るだけで、他の人物への取材や実地調査の記録がアップされていません。
だから、イロマチが真実を確かめに調査に行くのです。私が言いたかったのは、そうしたご報告だけです。長々と失礼致しました。笑
沖縄へ行くのは6年ぶり。ディープ・インパクトへの期待に胸が膨らみます。
とはいえ、特に沖縄の青い海にあまり興味がない私は、「なんくるないさ~」で済まされるはずがない、ドスグロイ暗部を見てきます。
今のところ、アメリカ軍のイアンプではないですが、軍人さんたちのセックス事情などについても関心がありますネ。それに、沖縄は若い人が多く那覇市街以外にも残っているので、そっちのシモ事情にも関心があります。
いろいろディープ・スポットを見て来たいと思いますので、何か面白そうなものがあれば、シモ・ネタに限らず、読者諸兄姉らのお知恵を拝借したく思います。
「沖縄のディープ・スポットについて知っている」「沖縄のディープ・スポットのマルマルについて見て来て欲しい」などございましたら、コメント・リプライ等頂ければ幸いです。
宜しくお願いしますネ。