イロマチディープ・チャイナ

裏風俗、心霊スポット、憩いのバーなど、中国のディープスポットをご紹介。中国の釣り情報やコラムも書きます。

美女だらけ。ショー・クオリティ最高の北朝鮮レストラン「平壌阿里郎」in上海

上海で一番ドでかいと思われる北朝鮮レストランに行ってきた。

この店に行くのは都合、二度目で、この日は初めてショーを見てきたので写真付きでご紹介したい。ショーのクオリティーがすんんんんごい高くて素晴らしかった。

私はこれまで、カンボジア上海市内の北朝鮮レストランを合計、5・6軒程度は回っているが、この「平壌阿里郎」は最も規模が大きく、最もショーのクオリティーが高かったように思う。

そして、従業員も多く、美女も多い。ちなみに、北朝鮮は世界で最も美女が多い国の一つであると私は思っている。

 

みんなかわえええええ~~~~~

 

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*ちなみに、私の最もタイプだった女の子は写真右手でピアノ的なサムシングを弾いている女性。ちょっと内気そうで、でもめちゃめちゃ頑張ってる感じがあってイイネしたい。スタイルはスラッとしていて、小顔。それに上品な清楚感が漂う(とはいえ、みんな清楚系。故にラスト・アジアである)。

 

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*この店は、音楽系のパフォーマンスのレベルが群を抜いている。きっとみんな、毎日厳しい練習を潜り抜けて舞台に立っているんだろうな。衣装は見ての通り、ギンギラギンのちょっとセクシーなもの。

 

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*店内はショー・タイム以外は写真を撮っちゃダメなので、タバコを吸いがてら入口から店内をパシャリ。以前、過去記事で紹介した平壌青柳館の三倍はある広さだ。

過去記事はこちら ↓

iromachideep.hatenablog.com

 

この店の管理売春疑惑について

過去記事で紹介したように、北朝鮮報道を専らとするデイリーNKによると、呉中路にある北朝鮮レストランで管理売春が行われていて、それを苦にした女性ウェイターの失踪事件も発生したという。

詳しくはこちらもご参照のほど ↓

iromachideep.hatenablog.com

 恐らく、そうした売春がされるとしても、金持ちの(客単価が高い)常連客を対象としてこっそり行われるだろうし、私は毎度キムチチヂミと北朝鮮が誇るデドンガン(大同江)ビールをちびちびやってる貧民で、それにまだ二度しか来たことがない。だから、私はまだそういうお誘いにご縁がない。

とはいえ、店の雰囲気を見ていても、売春が行われている可能性が濃厚だと思える訳でもない。確かにここは高級レストランであり、客層も外見から高所得者だと思われる人たちが多い。だが、彼ら客の動きを見ていても特に怪しいこともないし、敢えて店の裏通路から入店した時も大して怪しげな部屋等は見当たらなかった。

この店はビルの二階にあるが、一階の入り口にはタバコ店がある。

そこのオーナーに「ここで朝鮮の女の子たちとエッチなお遊びが出来るって聞いたんだけど本当?」などと尋ねてみても「いやー、おら知らねえ。聞いたことねえ」と言われた。これまでの感覚としては、たぶん、管理売春は行われていないと思う。あるいは、私のような一般客がアクセス出来ないようなところで行われている。

ただ、この店で管理売春が行われていると噂が立ちやすい理由も何となく分かる。

それは、女性たちの数があまりにも多く、従業員の中で機能分化が発生し、管理的・組織的な感じがするからだ。

ショーを行う女性たちも、北朝鮮人女性ウェイターたちの数があまりにも多い(20人を越える)ので、ショーを行っている最中も合間合間に客のオーダーを取りに行ったり等の効率が悪いことをする必要はない。

そうした店の運営方法は効率的な一方、女性たちの自発性で運営する「健全かつ元気な北朝鮮レストラン」という他の北朝鮮レストランを回って筆者が思っているイメージとは些かの違いがある。そして、後述するように、中国人と思われる管理者もいる。

他の北朝鮮レストランは、ショーを行いつつウェイター業務やショー・料理の内容を考える等、全て女性ウェイターたちが行うし、そのため人員も少ない。それは他の多くの北朝鮮レストランと異なる特徴であり、また若干、平壌アリランの女性ウェイターたちの笑顔が乏しかったような気もする。

(管理売春があるかも≒国家権力に蹂躙されて悲劇的という偏見・先入観が入っていること、ウェイター業務をしない女性たちは、ショー中の固い笑顔しか見れなかったことが原因?)

そのため「管理売春」の噂が立つ理由も分からなくもないように思う。とはいえ、真偽は不明だが、恐らくナシ。

女の子たちはめちゃくちゃ可愛いし、引き続き通い詰めて調べたいと思う。

 

すっげえ最新機器と中国資本との提携

そして、この店が他の店と異なるもう一つの特徴は、恐らく中国資本と提携して運営されていることだ。ウェイターたちは入口の受付や配膳等の指導をしていた管理者と思しき男女と中国語で会話をしていた。これは他の北朝鮮レストランではあまり見かけない。他の店は朝鮮人のみで経営していて、いつも朝鮮語で業務内容を伝えあったりしているからだ。

今では、この店の正式な名称も「錦上魚府」であり、魚料理店という形式になっていて、一階の入り口には大きな水槽に魚が泳いでいる。朝鮮の国営レストランで魚料理を推している店は見たことがないので、恐らく中国資本の魚料理店と提携して、中朝合同で切り盛りしているのだろう。

しかも、オーダーはアイ・パッドのような「電子機器」を用いて行う。極めて先進的なレストランだった。朝鮮伝統のチマチョゴリを着た彼女たちが、最新鋭の電子機器を持ってオーダーを取りに来るのは何だか違和感を覚える風景である。

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*こんな感じの最新設備だった。すげえええ。朝鮮レストランと言っても、なめてたらあかんぜよ。どこでも時代は進んでいるなー。あるいは、遅れてるのが私だけなのか。

 

行き方・場所 

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百度地図で平壌阿里郎と打てば出てくる。

呉中路沿いの分かりやすいところに「錦上魚府」とでかでかとした看板や、ショーの動画がながれている宣伝板がある。

場所は闵行区(min hang qu)の「莲花路(lian hua lu),吴中路(wu zhong lu)」だ。